稽古場所 富田林市市民総合体育館柔道場 大阪狭山市総合体育館武道場

5/25全日本大会

体力別女子-220クラスにHさん、シニア選抜にOG氏、OK氏、T氏が出場。Hさんの初戦は他コート審判で見れなかったのですが、動画で見ると相手はさすがジュニアで活躍して今回一般に上がってきただけあって、とてもバネがあってパンチもスピードがありましたね。しかしクリーンヒットを許さず組み勝負も粘り強くよく耐え制しました。稽古見てても心肺機能は高いほうなので10代の選手相手でもスタミナ負けせず素晴らしかったです。次戦の相手は優勝候補筆頭のO選手。こちらとしては前半から勝負かけて打撃の効果を取りたかったですが、O選手の空道の教科書のような打撃〜投げ〜ニーオン極め突き、更にマウントからの極め突きで前半逆に効果を取られてしまいました。しかしながら後半若干下がりながらも打撃を打ち返してたのが良かったですね。敗れはしましたが昨年に引き続きO選手と戦えた事はいい糧になったと思います。
T氏は昨年シニア選抜、初出場にして準優勝。今回稽古量も申し分無し、良い調整ができてる様子で普通に決勝に上がってくれるだろうと思ってましたが、まさかの敗退。他コートで審判してたので直に観戦できませんでしたが、動画を見る限りでは噛み合う相手だと思うんだけどな〜。ガンガン踏み込んで強振してくるパンチを喰らってしまってる様子。最後までペース掴めずで時間終了。残念でしたが稽古熱心なT氏なので修正して更に強くなってくれるでしょう。OG氏は久々の試合復帰。稽古のスパーリングでは、ミドルキックやハイキックを放つ際に度々カウンターをもらうなど精彩を欠いていて自信を失っている感がありました。彼の長所はパンチのパワー。今大会は、パンチとローキックでガンガン前に出続けようと指示しました。その通り初戦から積極的にパンチを繰り出し勝利、次戦は敗れはしましたが内容的にはとても良かったと思います。自信を取り戻したのではないでしょうか、ここで一服せず黒帯取得に向けて更なる稽古を積んでいただきたいです。OK氏は昨年厄介な距骨の骨折から今年春の西日本大会で復帰優勝、その後も非常に集中力持って稽古しサウスポーに変えてからの左ストレートの距離感、左ハイキックのキレも良く非常に良い調整具合でこれは決勝に上がれるなと思ってましたが試合前になって首の具合が悪く元気無し。しかしながら初戦、首のことなど忘れたようにパンチを放ち良かったのですがやや大振り💦、もう少し稽古通り真っすぐ打ってほしいので試合後脇を絞るように指示。不安なのはそれぐらいで、ここ1年の稽古量、稽古での集中力、成長度合いを見てきたので絶対優勝するだろうと信じておりました、決勝相手、パワーある打撃を打つ選手でしたが打ち負けず優勝、後半帯取り返しからのマウントキープも素晴らしかったです。おめでとうございます!最後になりましたが遠方にもかかわらずセコンドについてくれたO氏、ありがとうございました。日頃ご協力いただいた道場の皆様、いつもありがとうございます。試合に出る、出ないに関わらず自分達の本分はコツコツ稽古を継続していくこと。また一緒に頑張っていきましょうHP→https://peraichi.com/landing_pages/view/1129